2013-04-02
≪Батюшка отправился на кобылке, обрадованный, что наконец отвязался, но всё же смятенно покачивая головой и разлумчвая: не надо ли будет завтра заблагаговременно уведомить о сем любопытном случае благодетеля Фёдора Павловича, "а то, неровен час, узнает, осердится и милости прекратит".≫
<試訳> 神父は馬で出発し、やっと解き放たれて嬉しい気分ではあったが、それでもなお戸惑って頭を振りながら思い悩んだのは、明日にでも前もってこの興味をそそる出来事を恩義のあるフョードル・パーブロビッチに報告する必要はないかという事だった。“ でないとひょっとして後でそれを知って腹を立て、目をかけてもらえなくなるかも知れないな ”
・ ドミートリィに助力した神父ですが、フョードルに黙っているわけにはいかないのではと悩みます。係争中の土地を息子が勝手に売ろうとしている事をフョードルが知ったらもちろん黙ってはいないでしょう。
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